突然ですが、こんなお悩みはありませんか?
・給与が低いわけでもないのに、お金がたまらない..
・何か物を買っても何だか満足しない…
・将来が不安で、そろそろ貯金したい…けどできていない
あなたの気持ち、すごくわかります。恥ずかしい話ですが、私は新卒で大手日系客室乗務員として働いていて、お給料はそこそこもらっていたと思いますが、当時は買い物三昧で貯金0円でした…。
そんな貯金0だった私が無駄遣いをやめて、自然にお金が貯まるようになった、たった1つの簡単な思考をご紹介したいと思います。
(今回は、20~30代の方で平均的な給与水準で独身または家族はいるが養育費等かからず、ある程度お金の自由度がある方向けに書いてます。該当しない方には参考にならないかもしれません…)
ちなみに、私の状況ですが今年の4月~現在まで半年間、一切仕事をしていませんが問題なく生活できています。また、以前から毎月定額の貯蓄型生命保険で貯蓄していたり、一般株やNISAもしています。そんな無職にも関わらず、趣味で今月ファイナンシャルプランナー3級を受けてきて(自己採点合格)、お金に関して改めて考える機会があったので、あえてご紹介したいと思います。
お金が貯まらない理由をズバリ言い当てます。
そもそもなぜお金が貯まらないと思いますか?
理由は簡単で、「無駄遣い」にお金を使うからです。
え…こんなこと当たり前じゃん。
と思うかもしれませんが、ある程度自由にお金を使えるはずのあなたにも関わらず、お金が貯まらな他の理由など一切、ありません。笑
お金を貯めるのにまず必要な行動は「稼ぐ」ことではなく「使わない=無駄遣いをやめる」ことです。優秀な経営者や投資の人たちは増やすことばかりに目を向けず、「経費」の削減を徹底する、と言われているのと一緒ですね。
「無駄なものを買わない」なんて当たり前すぎてピンとこないかもしれませんが、「頭ではわかっている」と実際に「行動ができている」は別問題なんですね。そもそもあなたは「必要なもの」と「無駄なもの」をはっきりと理解できていますか?
(以前の私はわかっていると思っていたのに、これが全く理解できてませんでした…)
最初から無駄だと分かっていれば買わないんだから、それができてたら簡単なんだけど….
と思うかもしれません。
そこで大事なのが、次に紹介するお金を使う時の思考に意識をすることです。
たった1つの幸せになるお金の使い方
結論からお話すると
「それを手に入れた後も(それにお金を払った後も)継続的にワクワクするなら、お金を使う」ということです。
これがお金を使う時に一番大事な思考です。このポイントを抑えればストレスなく、無駄遣いを減らすことができます。
「継続的にワクワクする」とはどういう状況なのかというと、洋服であればそれを着る度に、購入した時の嬉しさを思い出すとか、お財布であれば、1日の中で何度も手にたびに、丁寧に扱いたくなるかどうか、雑貨であれば、それが視界に入る度に幸せな気分や嬉しい気分になるかどうか、などです。
初めて手にした時のワクワクだけではなく、「継続的に」に嬉しかった感情を思い出すかどうかが、とても大切です。
継続的にワクワクしない、ということは、購入したかっただけ(手に入れたかっただけ)で「本当には必要ではなかった物=無駄遣い」であった可能性が高いのです。
あなたの周りにあるもので、ワクワクさせてくれる物はありますか?もし、なかったとしても大丈夫です。ないならこれからの買う物で注意すれば良いだけです。
もう一度お伝えしますが、何かを買おうとした時に、その後のことまで想像して、それが自分の物になることで、ワクワクするか?大事にできるか?そんな想像をして買うかどうか決めるだけで、自然と無駄遣いは減っていきます。
この前提を踏まえた上で、日常ですぐに止めるべき無駄遣いベスト3をお伝えします。
いますぐやめるべき日常の無駄遣いベスト3
私が貯蓄0円だった時の無駄遣いベスト3でもあるのですが、これらに浪費している方多いと思います。いますぐに止めましょう。笑
1. ファッション関連
あなたのクローゼットには、継続的にワクワクする服はいくつありますか?半分もない….そういう方もいるかもしれません。ファッション関連の物で無駄遣いをしがちな理由に、「セール」と「流行もの」があります。
「セール」の危険性:
- 持ってる服の中で、「20%OFF」「半額」とかの言葉に誘惑されて買ってしまった物はありませんか?(私は客室乗務員をやっていた時は、この誘惑に負けたことが無駄遣いの原因でした…。いろんな土地にフライトでいくたびにアウトレットモールで大量に洋服・靴・カバンを買いあさってました…。)誰かの言葉でという名言がありますが
「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめておけ。」
誰かの名言…(知っている方教えてください)
- 本当にそうだと強く共感します。安いから買った物は、お得感に紛わされて買っただけで、所詮不要な物=無駄遣いであることがほとんどです。
「流行もの」の危険性:
- ファッション関連でもう1つ無駄遣いしがちなのが、「流行もの」です。本当にそのデザインが好きで購入して入れば全く問題ありませんが、「流行っているから」という理由で購入した物は自分の体型には合わないとか、来年は着れないとか、長くは着ない理由がたくさん出てきてしまいます。「流行」というマーケティングに流されて買うのか、自分が好きだから買うのか(ワクワクするか)、そこの見極めた上で買うか買わないかを決めましょう。
2. コンビニのお菓子や飲み物
お菓子と飲み物も「継続的にワクワクするかどうか」で考えてみるとどうでしょうか。この2つはファッション関連の物よりも、とても短期的な欲求しか満たさないと思いませんか。しかも女性の中に食べた後に「あ…また食べちゃった」という罪悪感まで感じる人もいると思います。ワクワクした気持ちが継続しないだけでなく、罪悪感(ネガティブな感情)まで思わせるコンビニの買い物はいうまでもなく、無駄遣いでしかありませんね。
何か甘いものが食べたい!と思った時に「これを食べた後の気持ちはどうなるかな?」と想像するだけでコンビニでの無駄遣いを減らすことができます。
私はもっと太っていく自分を想像すると買うことをストップできました。(知りたい方はいないと思いますが、当時の体重は今より7~8kg重いです。無駄遣いの節約とダイエットが同時にできました。)
3. 同僚や友人との食事
え、物を買うだけでなくて、人付き合いの食事まで無駄遣いになるの?
って思った方がいるかもしれませんが、残念ながらそうです。
誰かとご飯にいく目的は「親睦を深める」「近況を報告する」「悩みを聞いてもらう」「相手を励ます」だったりするかと思います。その目的が満たされて「〇〇さんと仲良くなれたな」とか「悩みを聞いて相手がすっきりしてそうで良かったな」とかの感情が生まれるなら、それは無駄遣いとは言いません。その食事の後にも「良かったな」という余韻=ワクワクが継続するからです。
ただ、食事に行って「あー疲れた」「愚痴ばっかり聞いて楽しくなかった」って思うことがあったらそれはお金の無駄遣いです。いく前から、自分が楽しめないのが分かっているなら、そういう誘いを断る勇気を持たなければいけません。
1回の食事をスキップするだけで、3000円〜1万円くらいは使わないで済みますよね。それが月に2回あったらそれだけで結構な額になるわけです。
断ったら相手が傷つくかも、と思うかもしれませんが、大抵そういう方は他にも誘う人はいるので問題ありません。むしろ楽しめない人が参加する方が迷惑だったりもします。
ただ、断ったら相手が嫌な気持ちになるかな…と思っているということは、あなたが相手を気にかけている証拠です。相手のために行動したい、と思っているのであれば、「楽しかったな」って思えるような食事になるように自分の思考を変えて行ってみるのも1つの方法です。大事なのは、食事にいく、いかない、ではなく行った後にちゃんと楽しかったって余韻に浸れるかどうかで、無駄遣いかどうかを判断することです。
まとめ
以上が、私が苦い貯蓄0円客室乗務員だった時代から反省して見つけた「たった1つのシンプルな考せ」のおかげで無駄遣いがなくなって、お金を貯めれるようになった方法でした。
今、お金を払おうとしているものは、手に入れた後も(体験した後も)継続的にワクワクしますか?
これを常に自分に問いかける、それだけで無駄遣いは減って、お金はストレスなく自然に溜まっていきます。ぜひ実践してみてください♪
ここまでお読みいただきありがとうございます。ぜひコメントお待ちしてます!
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